黒板職人

店主が新しいメニュー黒板を作りました。
札状の小さな黒板で、“カタン”と取り外して書き換えることが出来ます。
武道場の壁に掲げられている、有段者の木札みたいなものです。

店主はテレビで大工さんや木工職人の映像を見ると、
「今になって思えば、大工になりたかった」とよく言っています。
私から見れば、料理を作り、それを買ってもらって生業にしている今の店主はスゴイね~ と思っていますけどね。

高校生の時には教育大に入り、小学校の教師になりたいと思っていた、という店主ですが、
ちゃんと勉学に励み、その夢を貫いていたなら、「プリンスホテル就職」も「チーマーリャンメン」も「りょうの担々麺」も「ハナ副料理長との出会い」も無かったんだね。